箱根駅伝で“敵”に「あっぱれ」の「サンモニ」中畑清氏 母校の完敗には「声も出ないくらい」と落胆も「小さいあっぱれを」

 元DeNA監督の中畑清氏が7日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、史上初となる2季連続の大学三大駅伝3冠を目指した母校・駒大が、大会新をマークした青学大に敗れた正月の箱根駅伝について「声も出ないくらいの完敗です」と肩を落とした。

 1、2、3区に篠原倖太朗(3年)、主将の鈴木芽吹(4年)、“怪物”佐藤圭汰(2年)を起用した最強布陣で往路での先行逃げ切りを狙った駒大に対して、青学大は「特に2、3、4区の選手が異次元でしたね」とお手上げ。「駒大は三本柱で1、2、3区で大差をつけて圧倒的な勝利を考えたが、それを早いうちに覆した。あの流れを作り上げた原(晋)監督の采配。選手がそれに応えた。あの流れは考えられなかった」とし「あっぱれ!きょうはあっぱれをあげてださい」とライバルを褒めたたえた。

 共演した上原浩治氏から「でも、駒大にもあっぱれをあげてほしい。やっぱり史上初(の2年連続3冠)を狙ったところで最後にダメでしたけど、去年も3冠をとって、今年も二つとっているわけですから」とフォローされると、中畑氏は「ありがとうございます」と感謝。「わたしからも小さいあっぱれを」と後輩の頑張りをたたえた。

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