16年度ロッテ・ドラ1佐々木千はDeNAへ移籍 ファンに感謝「声援忘れられません」

 現役ドラフトでロッテ・佐々木千隼投手(29)は8日、DeNAへ移籍することが決まった。「自分にとってはプラスのことですので、精いっぱい頑張りたい」。心機一転。横浜の風を浴びながら、新天地で腕を振る。

 2016年度のドラフト会議で1位指名を受けロッテに入団。外れ1位で異例の5球団が手を伸ばした逸材だった。だが、今季1軍のマウンドに立ったのはわずか2試合。出場機会に恵まれず、悔しい思いをした。

 「ロッテを離れるのは寂しい」と話したが、ファンへの感謝は尽きない。7年間、右翼席から浴びた大応援。「良い時も悪い時も変わらず声援をいただきありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムで最後に登板した時の声援を忘れられません」と感謝した。

 ◆佐々木 千隼(ささき・ちはや)1994年6月8日生まれ、29歳。東京都出身。181センチ、83キロ。右投げ右打ち。投手。日野、桜美林大を経て2016年度ドラフト1位でロッテ入団。プロ初登板初先発だった17年4月6日・日本ハム戦でプロ初勝利。21年は54試合登板。

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