メジャー挑戦の今永昇太 10球団強が興味も本人は進展なしを強調 大谷&山本ら決定後に一気に決着も

 DeNAからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を表明している今永昇太投手が7日、大阪市内のプロ野球選手会が行う定期大会に出席し現在の進捗状況について進展なしを強調した。

 11月28日の交渉解禁から9日が経過し、代理人を務める「オクタゴン社」の長谷川嘉宣氏がウインターミーティングの会場で交渉状況を説明。ここまで接触した球団数を「10球団強」と明かし、「左の先発投手を望んでいるチームは多いと思う。そこはかなり強みかなと思います」と左腕需要の高さについても言及した。

 これを受けて、大阪市内のプロ野球選手会が行う定期大会に出席した今永が取材に応じ、「進展はこの時期はあまりない。僕は市場の中でもいろいろな選手に左右される立場なので、いろいろなことが決まってきてからかなと思いますけどね」と説明。今オフFA市場の主役となっている、打者はエンゼルスからFAになった大谷、投手はオリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す山本の移籍先決定後に、状況は進展するとみられる。

 一部の米メディアは今永の契約を5年8500万ドル(約125億円)と予想するなど、大型契約が確実視されている。「需要と供給の世界なので。いい需要がなければいけないと思うので、よりいい交渉ができたらいい」とは今永。来年1月11日(日本時間同12日)の交渉期限ギリギリまで、時間をかけてチーム選びを進めていく覚悟だ。

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