巨人 丸が中日移籍決定の中田翔へエール「彼の姿勢は学ぶことが多かった」「チームは違いますけど良い刺激を受けてやれたら」

 巨人の丸佳浩外野手が3日、今季限りで巨人を自由契約となり、中日への移籍が決まった中田翔内野手へエールを送った。

 2人は1989年生まれの同い年。丸は今季121試合の出場で打率・244、18本塁打47打点、中田翔は92試合で打率・255、15本塁打37打点の成績を残した。2人とも1軍にフル帯同することはできず、丸は「今シーズン、お互いうまくいかないことも多かった」と語った。

 その上で中田翔について「彼の野球に対しての取り組み方、打席での姿勢は学ぶことが多かった」とコメント。「同年代のプレーヤーが少しずついなくなってきているので、何とか同い年で切磋琢磨(せっさたくま)して、チームは違いますけどねいい刺激を受けてやれたらいいなと思います」と気持ちを新たにした。

 この日は都内の中高生向け居場所施設を訪問し、子どもたちと交流した。同施設への寄付金の額は自身の成績と連動する形となっており、「今シーズンはなかなかうまくいかなかった。僕の活躍が、そのままここに対しての貢献にもなってくるので、そこはもっと頑張んなきゃいけないなと思ってます」とモチベーションを高めた。

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