迫田氏死去 広商OB達川氏が恩師を悼む 「人としての在り方を教えてくださった方」
広島商OBで元広島の達川光男氏(68)が1日、迫田氏の逝去を悼んだ。広島商では選手、監督という立場で1973年のセンバツに出場。江川卓の作新学院(栃木)を破り準優勝し、同年夏の甲子園では優勝を果たした。
達川氏は「よく覚えているのは『人をけなすのはダメ』『常に感謝せえ』という言葉」と相手への敬意、謙虚さを学んだという。静岡にサヨナラ勝ちした73年夏の決勝では「『2位のチームがいてくれたおかげで優勝できた』と言っていたのを覚えている。人としての在り方を教えてくださった方」と語った。
先月26日の、広島商と竹原との練習試合では、体調不良で現地に行けない旨を電話で伝えられ、代わりに達川氏が向かったという。
「迫田さんが日頃から言われているであろうことを選手たちに伝えました。試合後に監督へ報告の電話したら『タツ、ありがとう』と話したのが最後になった。迫田さんもあっちの世界に行って、もう新しい野球チームを作っているんじゃないかな。じき、自分もそっちに行くよというような、そんな悲しい気持ちです」と語った。





