トレード移籍の日本ハム・黒木「ジョニーと呼んで」オリ時代の同僚・伏見にもらったネクタイ締めて入団会見 日本ハムは「僕が入った時のオリックスみたい」「これから強くなる」

 オリックスから日本ハムにトレード移籍した黒木(右)が入団会見。左は木田GM代行
 オリックスから日本ハムにトレード移籍した黒木(右)が入団会見。左は木田GM代行
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 吉田輝星投手との交換トレードでオリックスから日本ハムに移籍した黒木優太投手(29)が29日、北海道北広島市の球団事務所で500万円減の年俸2500万円で契約した。入団会見を行い、背番号「32」のユニホーム姿を披露。「オリックスのときからジョニーと言われていたので、そう呼んでくれると助かります」と話した。(金額は推定)

 移籍が決まった時の心境を「自分を必要としてくれているチームでやるのはうれしいことなので、自分は素直にうれしい気持ちでいっぱいでした」と明かす。「先発、リリーフ、ロングリリーフといろんなポジションで投げられるところが強みかなと思います」とアピールした。

 昨年FAで移籍した伏見、そして今オフFAで移籍する山崎福と再びチームメートになる。「(伏見)寅威さんとはしっかりお話しして、(山崎)福也さんにも『また来年一緒に頑張ろう』と言ってもらえた。2人の先輩は頼りにしています」と話し、「今日も寅威さんにもらったネクタイをしてきたんです」と笑顔で明かした。

 日本ハムの印象を「僕が入ったときのオリックスみたいだなと思っている。新庄監督が手塩にかけて育ててきた選手が少しずつ育ってきて、これからもっと強くなるチームだと敵ながら思っていた」と言う。そんなチームに電撃移籍。“強くなるチーム”を作り上げていく。

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