栗山英樹氏 WBCで表彰ラッシュも複雑胸中 不振に苦しんだ選手に謝罪「苦しませてしまった」「責任を感じている」

 正力松太郎賞を受賞した岡田監督(右)と栗山氏(撮影・三好信也)
 正力賞を受賞した岡田監督(右)と特別賞を受賞した日本代表の栗山前監督
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 「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」(28日、都内)

 侍ジャパン前監督の栗山英樹氏は、コミッショナー特別表彰など受賞ラッシュとなった。

 3月のWBCでは大谷翔平投手らを率いて、見事世界一に輝いた。授賞式では出席した牧らと壇上に上がり、「もちろん、今回の戦いというのはここにいる選手、コーチ、スタッフ、みんなの力で野球の面白さを伝えることができた」と感謝した。

 一方で、開幕前からの激闘で、シーズンではヤクルト・村上のように本来の力を発揮できなかった選手、巨人・大勢や阪神・湯浅らけがに苦しんだ選手も少なくない。

 栗山氏は「WBCの激闘の中で選手達にはシーズン前にかなり負担をかけて、シーズン中に苦しませてしまったということもあります」と複雑な表情もにじませながら、「そのあたりのことは十分に責任を感じていますけど、みんなが野球のために何とかという思いで今回の戦いを駆けていきました」とうなずいた。

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