日本ハムが山崎福也を獲得 入団合意と発表 巨人、ソフトバンクなど6球団の大争奪戦を制す 父と同じ球団へ

 日本ハムは25日、オリックスから国内FA権を行使した山崎福也投手と入団合意に達したと発表した。

 山崎福はオリックス残留を含め、巨人、ソフトバンクなどセ・パ6球団による大争奪戦が繰り広げられた。日本ハムは山崎福と20日に交渉。4年総額8億円以上を提示していた。

 山崎福は日大三高、明大を経て14年ドラフト1位でオリックス入り。昨季は自身初の2桁勝利となる11勝を挙げた。

 FA宣言後は古巣のオリックスに加え、ヤクルト、DeNA、巨人、ソフトバンク、日本ハムの争奪戦。山崎福自身も「オリックスを含めて6球団」と交渉したことを認め「野球選手として、しっかりピッチャーとして投げられるというのを一番に考えていきたい」と話していた。

 日本ハムは父・章弘氏が現役時代に2年間プレーするなど。引退後もコーチを歴任するなど縁の深い球団。昨季までバッテリーを組んでいた伏見、明大の後輩・上原も在籍することもプラスになった様子だ。

 日本ハムでは左腕エース加藤貴がFA権を行使せず残留。今季先発ローテーション入りした上原、今秋の侍ジャパンで結果を残した根本も在籍。山崎福の加入で左腕王国となりそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス