侍ジャパンが思わぬ苦戦 台湾代表の「火球男」に5回まで無安打無得点 森下、牧、佐藤輝らが凡打の山

2回、ベンチから試合を見つめる井端監督(左)。手前は見逃し三振に倒れた佐藤輝(撮影・堀内翔)
1回、遊飛に倒れた森下(撮影・堀内翔)
日本戦に先発した古林(撮影・伊藤笙子)
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 「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ、台湾代表-日本代表」(16日、東京ドーム)

 大会連覇を狙う日本が思わぬ苦戦を強いられている。台湾先発の右腕、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)に対して、5回まで無安打無得点。一人の走者も出塁できない完全投球を許している。

 古林睿煬は184センチ、81キロの大型右腕で、最速157キロを誇り、現地では「火球男」の異名を取る存在。日本の主軸には38年ぶりの日本一に貢献した阪神・森下、佐藤輝が座り、主将を務めるDeNAの牧が4番に構えているが、東京ドームのスタンドは静まり返ったままとなっている。

 日本の試合前に行われ、開幕戦となったオーストラリア-韓国戦も終盤まで接戦が続いた。最後は延長タイブレークで韓国が勝利。スタンドで観戦した井端監督は「こんな感じになっちゃいますね、初戦は…。参考に?うん、うん」と話していたが、日本の初戦も静かな立ち上がりとなった。

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