メジャー挑戦のDeNA・今永昇太 バウアーとの1年は「物凄くいい1年間」 大谷との対戦も熱望「そういう選手に投げたい」【一問一答】

 ポスティングによるメジャー挑戦を表明する今永(撮影・佐藤厚)
 ポスティングによるメジャー挑戦を表明する今永(撮影・佐藤厚)
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 DeNAの今永昇太投手(30)が13日、横浜スタジアムで会見を開き、ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を正式に表明した。

 今永との一問一答は次の通り。

 「私、今永昇太はポスティングシステムを利用してMLBに挑戦することを報告いたします」

 -相談した人は?

 「メジャーを経験されている、オリックスの平野さんだったりとか、マリーンズの沢村さんに何度かお話しをいただいて、あとは仲のいいチームメイトの選手にも相談したりしました」

 -チームメイトとは

 「伊藤光さんだったり、宮崎さん、戸柱さん、佐野。そういった選手にもいろんな話を聞きました」

 -皆さんはどんな話をしてくれた

 「やっぱ、皆さん、口をそろえていってくれたのは、『誰しもがそこに立てるわけじゃないので。権利が少しでもあるんだとしたら、挑戦しないよりは、挑戦した後に何か見えるものがあるんじゃないか』とそういった言葉をもらいました」

 -大谷やダルら現役のメジャーリーガーには

 「相談したことはないんですけど、いろんなリカバリー面、マウンドだったり、ボールの質感とか、そういったことを、いろんなことをお話しいただきました」

 -アメリカで学びたいこと

 「野球以外にもたくさん苦労する場面があるでしょうし、自分がユニホームを脱いだ後にこの経験をいろんな選手に伝えられるような、そういう経験にしたいなと思っています」

 -侍ジャパンへの思いは

 「何歳になっても、日本代表というそのチームには名前が上がる選手でいたいので。そのために日々鍛錬して、何歳になってもそこに名前を一番に挙げてもらえるようなそういう選手でありたいなと思います」

 -チーム選びで重視すること

 「いま、自分自身がこれからもっともっと自分のポテンシャルを信じて、自分の可能性が無限大に広がる、そういったチームが一番最適かなと思います」

 -ベイスターズで8年間の一番の思い出

 「そうですね。うーん。そういわれて、一番初めに思い出すのは、初登板のことが思い浮かぶので。やっぱりこの横浜スタジアムで初登板したときのそういったことを思い出します」

 -大谷ら対決したい日本人バッターはいるか

 「バッターは、どのバッターというのはないが、日本人選手の方とは投げ合いたいですし、相手のバッターとしても対戦したいなと思いますね」

 -バウアーとプレーした。メジャーへの影響は?

 「やっぱり身近でトッププレーヤーの方が練習してたというのは、いろんなアドバイスもいただきましたし、マインドもスキルも間近でみれたので、僕自身自分のキャリアとしては物凄くいい一年間をバウアーとともに過ごさせてもらったかなと思います」

 -投げる哲学者。探求心はこれからも

 「そうですね。やっぱり、いつまでたっても野球が好きですし、努力を努力と思わずに突き進んでいけたら良いなと思っています」

 -WBCの決勝で投げたが、メジャー打者に投げた経験が挑戦への思いを強くしたか

 「そうですね、それが背中を押したというわけではないんですけど、やはり、球場の雰囲気だったりとか、うーん、やっぱりのまれそうな瞬間があったりとか、その中にも、野球を楽しもうと、そういう気持ちが生まれたり、そういったことを経験できたので、それは今に生きていることなのかなと思います」

 -対戦前後でアメリカの打者へのイメージは変わったか

 「そうですね、やみくもにスイングするわけではなくて、しっかりとコンタクトして、なおかつ、打球速度も速いですし、自分が強い打球を打つ角度を分かっている選手がたくさんいるので、そこが一番すごい選手たちばかりだなとは感じました」

 -来年は大谷が打者専念になるとのことだが、大谷との対戦について

 「そうですね、バッターとしては、大谷選手の日本時代も対戦したことがないので、やはり、ホームラン王を獲得している選手なので、そういう選手に投げたいというね、そういう気持ちはあります」

 -先日、本部長が「また戻ってきてほしい」と発言していた

 「そうですね、ポスティングの容認をしていただいた席でも、その言葉をかけていただきました。自分がそういう状況になったときに、一番に、声をかけていただけるような、そんな実績とキャリアを積んでいかないといけないと思うので、いつまでも、そのような選手でありたいなと思っています」

 -MLBで成し遂げたいことは

 「そうですね、やはり、アメリカのMLBを目指す子どもたちが、球場に僕のユニホームを着て、足を運んでくれる、それが一番初めの目標ではあるので、もちろん、すごい成績を残して、優勝だったりとか、いろんな記録も達成したいという気持ちはありますけど、やはり、まずはむこうに認められなければいけないと思うので、いつかそういう選手になれるようにという気持ちはあります」

 -期待感など、どんな感情が強いか

 「自信というものは、やったことのないことに対して自信を持つタイプではないので、自信というものはないわけではなくて、まだ持つ必要がないと思っているので。しかし、不安は正直あります。それは野球以外にも生活面や、自分が自分らしくいられるかとか、そういった不安の方が多いので、でもそれもこれから少しでも不安を払拭できるように過ごしていきたいなと思います」

 -チームの希望、地区など

「それはどこもないですね、どこもないです」

 今永は数年前から契約更改交渉の席でメジャーへの夢を語り続け、継続的に球団と話し合いの場を設けてきた。10日に球団と最終的な話し合いをした上で、最終決断。11日には萩原チーム統括本部長から、ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を正式に容認すると発表された。

 この報道を受け、ニューヨークの放送局SNY(電子版)はメッツが獲得に興味を示していることを報じた。大リーグ公式サイトは11日までに今オフの移籍市場ランキングでは15位、先発左腕では4番手とし、貴重な左腕獲得へ、争奪戦が予想される。

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