日本ハム・新庄監督 投手陣に指令「ゴロを打たせろ」11日に異例の紅白戦 守備特化キャンプの成果確認

 ベンチから練習を見つめる新庄監督
 ベンチから練習を見つめる新庄監督
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 「日本ハム秋季キャンプ」(9日、エスコンフィールド)

 新庄剛志監督(51)が、11日に行う3イニングの紅白戦に向けて、投手陣に指令を出した。「ピッチャーには言いますよ。ゴロ打たせろって」と話した。

 エスコンフィールドでの守備上達を狙って、主力選手の多くを沖縄・国頭ではなく、エスコンフィールドに集めた秋季キャンプは、大半の時間を守備練習に充ててきた。

 特に難しい内野守備。「(上達したと)思いません?ただ(ノックでは)打球が遅いんで、速い打球になった時にどうかなとは思うんで、紅白戦したいなってね」と言う。紅白戦実施はファンのためであり、守備練習の成果を確認する狙いもあった。

 この日も平日にもかかわらず、6800人のファンが集結。11日は紅白戦用にバックネット裏の年間シートを売り出したが「1500円が1分半で完売。うれしいっすね」と笑顔を見せる。「2万人入ったとしたら最高の観客動員。見たことない」と期待する。大観衆の前で、練習の成果を披露する。

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