元阪神の守屋 リリーフ登板で1失点も「楽しめてマウンドに上がれた」社会人野球日本選手権で9年ぶり登板
「社会人野球日本選手権・1回戦、トヨタ自動車4-2日本製鉄鹿島」(9日、京セラドーム大阪)
連覇を狙うトヨタ自動車が日本製鉄鹿島との接戦を制し、2回戦へ駒を進めた。
トヨタ自動車の先発はエース・嘉陽宗一郎投手(27)。昨年の同大会では最高殊勲選手に選出された右腕は最速149キロの直球を軸に粘投。二回に2ランを浴びるも失点はその2点のみ。4安打、11奪三振で完投勝利を挙げた。
一方、日本製鉄鹿島は1点ビハインドの八回から今季加入した元阪神の守屋功輝投手(29)が登板。「ピシャッと抑えよう」阪神時代と同じ“背番号43”を背負いマウンドに上がった。八回2死満塁のピンチをしのぐも、九回に2死二塁から適時打を浴び痛恨の1失点。「調子は悪くなった。悔しいです」と唇をかんだ。
日本選手権の登板は14年のドラフトで阪神に4位指名された直後の大会以来。1回戦で当時所属していたホンダ鈴鹿の5番手としてリリーフ登板するも決勝打を浴び、負け投手になっていた。「あんまり良いイメージはなかったんですけど」と苦笑いを浮かべながらも「今日は楽しめてマウンドに上がれた」と収穫を口にした。
今春、新チームに加入した守屋。「全国で一番チームワークがいい。受け入れてもらえてとてもやりやすい」と充実した時間を過ごしている。右腕は「来年からはもっと大事なところで使ってもらえるようにこのオフしっかり鍛えて頑張ります」と力を込めた。
また、今秋ドラフトでヤクルトから2位指名を受けた松本建吾投手(24)はベンチ入りするも出番はなかった。




