ヤクルト・大西広樹が26歳の誓い 誕生日に決意「50試合は投げたい」

 山本コーチが見守る中、捕手を座らせて熱投する大西(撮影・高石航平)
 ダッシュメニューをこなす大西(撮影・高石航平)
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 ヤクルト・大西広樹投手が8日、26歳の誕生日を迎えた。26歳の抱負は「50試合はクリアしたい。去年も今年も離脱しているので、来年こそは1年間1軍にいたい」と意気込んだ。

 この日は戸田球場での練習に参加。ダッシュなど全体メニューをこなした後、捕手を座らせて本格的に投球した。打席で高橋奎二投手が見つめる中、ストレートと変化球を交えて熱投した。

 オフは「右手の使い方を変える」ことに取り組む。シーズンで投げていく中で、目に見えて疲れがたまったという。実際に今季は終盤に2軍で調整する時期もあり、平均球速の上下が激しくなった。それを改善するために「脱力して疲れないことを意識」して練習中。今年の目標だった球速アップと並行してドライブラインなどで動作解析を重ね、シーズンを完走できる最適な投げ方を見つけていく。

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