日本ハム・江越が新打撃フォーム「いい感覚」阪神日本一にも言及 岩崎胴上げ場面に「ちょっと泣きそうになりました」

 打撃練習の順番を待つ江越(中右)は伏見(中左)と言葉を交わす
 クローズドスタンスの打法に取り組む江越
 新打法に挑戦中の江越
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 「日本ハム秋季キャンプ」(8日、エスコンフィールド)

 日本ハムの江越大賀外野手(30)が習得中の新打撃フォームで快音を連発した。この日は今キャンプ2度目のグラウンド内での打撃練習を実施。江越はライナー性の打球を放ち、サク越えも披露して「いい感覚ではありますね」と話した。

 江越はシーズン終了後に受けた目の検査で左目の外斜位(がいしゃい)の診断を受けた。オープンで構えるとボールが小さく見える傾向があり、このオフからクローズドスタンスに取り組み中。「見やすいですし、軸があんまりぶれずに振れています」と効果を明かす。今後は右足を置く位置を試行錯誤しながら、ベストのものを模索していく。

 古巣・阪神の日本シリーズはテレビ観戦してきた。“アレのアレ”達成ももちろん見届けた。「いいなと思いました。岩崎さんが横田のユニホームを持って胴上げされているのを見てちょっと泣きそうになりました」と振り返る。

 「この時期にああいう緊張感ある試合って言うか、来年やりたいなと思いました」。来季は新打撃フォームで結果を残し、日本シリーズ進出へ貢献する思いだ。

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