オリックス ナカジマジック大抜擢の若手 茶野&池田「強さ」求め秋季キャンプへ
オリックスの茶野篤政外野手、池田陵真外野手ら26選手が6日、大阪市内の球団施設から高知市内で7~20日に行う秋季キャンプに向け出発した。
昨年度育成ドラフト4位で、今季開幕前に支配下登録されて開幕スタメンを果たした茶野は91試合に出場し打率・237。しかしシーズン終盤に2軍落ちし、ポストシーズンの出場はならなかった。「出たかったな、というのが一番。自分はまだまだなのでもっと頑張らないといけないと思った」と悔しさを生かす。「強く振れるように。強い打球を出していかないと」とパワーアップに励み、来季は年間通して1軍出場を誓った。
2年目の池田は今季レギュラーシーズン12試合で打率・206。阪神との日本シリーズ第1戦(京セラ)は1番・左翼でスタメンに抜てきされた。4打数無安打で「シリーズで出させてもらって、見えた課題がある。キャンプで目いっぱい取り組みたい」と話した。キャンプでは「体をもうちょっと強くしたいので、トレーニングにしっかり励む」と鍛え直す。