侍ジャパン・井端監督 長嶋茂雄さんからの激励明かす「WBC優勝は別物。自分の色を出してまた新しいジャパンを」重圧への配慮に感謝「楽になった」
「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ」(今月16~19日、東京ドーム)に出場する侍ジャパンの宮崎キャンプが6日、宮崎市内で始まった。井端弘和監督(48)は巨人の長嶋茂雄終身名誉監督から電話があったことを明かし、「長嶋監督の方から連絡いただきまして、すごくありがたい。キャンプに入る前にいただきまして。栗山さんは世界一になりましたけど、『自分の色を出して、また新しいジャパンを築いてくれ』と。WBC優勝は別物で、また新たにつくってくれと言われたのは楽になりました」と、感謝した。「自分も長嶋さんが五輪予選で監督になった時に呼んでいただいたので、それから約20年経って。初代監督は長嶋さんなんで、電話いただいたのはすごくありがたい。すごく元気な声でした」と、振り返った。
今回の合宿地は6日から13日までの日程。10日に巨人、12日に広島と練習試合を行う。また現在、日本シリーズを戦っている阪神の佐藤輝、森下、桐敷、及川の4人と、オリックスの野口は、9日からの第2クールをメドに合流する予定。10日の巨人戦は欠場し、12日の広島戦から出場する。故障で辞退したオリックス・紅林に代わって日本ハム・野村も招集される。




