店内はオリックス・広岡一色 実家「広岡精肉店」店長松尾さん「大志を追いかけるだけやから」

 大阪市阿倍野区昭和町に店を構える「広岡精肉店」はオリックス・広岡大志内野手(26)の実家だ。広岡の叔父・優治さんが代表取締役を務める同店には、多くの野球ファンが足を運ぶ。店長・松尾義則さん(70)はオリックスのユニホームに身を包み、笑顔で商品を渡している。

 今年で創業59年目。客足が絶えない人気店の店内には、広岡の背番号30が入ったユニホームや写真が飾られており広岡一色。松尾さんは「大志を追いかけるだけやから」と誇らしく笑った。

 今シリーズは第2~5戦目まで先発し、攻守に活躍する広岡を「ほっとしています」と親のような気持ちで見守っている。広岡の活躍に伴ってメディアへの露出も増加。名物の1個70円のコロッケは1日に1300個売れた日もあると言い「ヘトヘトです」とうれしい悩みを抱えている。

 関西シリーズを盛り上げるため、「めざせ!日本一セール」を開催。オリックスが「勝つ」と「カツ」を引っかけて、ヒレカツやミンチカツが入った「カツセット」を販売中。日本一達成後にもさらなるセールを検討している。「阪神ファンの常連さんが『もう打つなよ』と大志のことを言うてくれる。冗談かもしれないけどうれしい」と松尾さん。一番の広岡ファンが大阪から声援を送っている。

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