オリックス・中嶋監督 両手を突き上げガッツポーズ→安定のインタビュー「明日ですか?しっかり戦えるように」

 阪神に勝利しナインを迎える中嶋監督(中央)=撮影・山口登
 1点差を守り若月(左)とい喜ぶ平野(撮影・山口登)
 阪神に競り勝ち、大喜びするオリックスナイン(撮影・北村雅宏)
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 「SMBC日本シリーズ2023、阪神タイガース4-5オリックス・バファローズ」(31日、甲子園球場)

 最終回にはサヨナラのピンチを招きながら辛くも逃げ切ったオリックス・中嶋監督は「本当の意味でシビれました」と語った。

 ゲームセットの瞬間には両手を突き上げてガッツポーズを見せた指揮官。九回、2四球から一、二塁のピンチを招いたが、平野佳がフルカウントからのフォークで大山を空振り三振。見事にゲームを締め、39歳7カ月でシリーズ最年長セーブを挙げた。

 「ウチの場合には死力を尽くして、全員の力が良く出た試合」と評した指揮官。同点の五回には集中打で3点を勝ち越し「つないでつないでというスタイルで。いいつなぎをしてくれたと思います」と語った。

 先発の東は5回1失点で「経験が浅い選手ですけど、臆することなくしっかり投げた」と合格点を与え、敵地・甲子園には「想像以上のアウェー感でしたけど、オリックスファンの声援も聞こえてました。明日ですか?しっかり戦えるように頑張ります」と振り返っていた。

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