「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
高校ビッグ4の一角で、高校通算62本塁打を誇る広陵・真鍋慧内野手(18)が指名漏れした。
真鍋はプロで活躍するためには一定の評価がされなければならないと決意を固めており、4位以下で指名を受けた場合は、大学進学の意向を示していた。
校内では中井監督とテレビに映し出されるドラフト中継を硬い表情で見つめ、4位までの指名を見届けると退席した。
中井監督は真鍋について「ショックを受けていた」と話した。大学に進学し、4年後のプロ入りを目指す真鍋には「きょうの悔しさを忘れずにやってほしい。もうひとまわり大きくなってほしい」とエールを送った。