ロッテ 吉井監督が本拠地ファンに謝罪「期待に応えられず申し訳ない」ポストシーズンへの決意には大きな拍手

 試合後のセレモニーで場内を一周しファンに手を振る吉井監督(右手前)らロッテナイン(撮影・開出牧)
 8回、手をたたいて鼓舞する吉井監督
 8回、投手交代を告げた吉井監督(撮影・開出牧)
3枚

 「千葉ロッテマリーンズ1-4オリックス・バファローズ」(7日、ZOZOマリンスタジアム)

 本拠地最終戦後にセレモニーが行われ、吉井理人監督が「春から優勝を目指してきましたが届きませんでした。みなさんの期待に応えられず、申し訳ないと思っています」とファンに謝罪した。

 勝てばCS進出が決まっていた一戦だったが、優勝したオリックスに競り負け、決定は9日の最終戦に持ち越し。「試合前にあいさつ考えていたんですけども、試合中にとんでしまいました」と明かし、「今年から声出しの応援がオッケーになり、より迫力のあるゲームが展開できたと思います。そしてライトスタンドの熱い応援と少しのブーイング。本当に選手の力になったと思います」と語ると、スタンドからはどよめきと大きな拍手がわき起こった。

 「きょう勝ってCSを決めたかったですが、負けてしまいまして、まだチャンスあります。明後日、目いっぱい頑張ってきます」と力を込めると、大きな拍手に包まれた。「そしてまたここに帰ってきて、谷保さんの声を聞きたいと思っております」と今季限りで場内アナウンス係を退く谷保恵美さんにもう一度、ポストシーズンでアナウンスしてもらうことを誓った。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス