ロッテ 吉井監督が本拠地ファンに謝罪「期待に応えられず申し訳ない」ポストシーズンへの決意には大きな拍手
「千葉ロッテマリーンズ1-4オリックス・バファローズ」(7日、ZOZOマリンスタジアム)
本拠地最終戦後にセレモニーが行われ、吉井理人監督が「春から優勝を目指してきましたが届きませんでした。みなさんの期待に応えられず、申し訳ないと思っています」とファンに謝罪した。
勝てばCS進出が決まっていた一戦だったが、優勝したオリックスに競り負け、決定は9日の最終戦に持ち越し。「試合前にあいさつ考えていたんですけども、試合中にとんでしまいました」と明かし、「今年から声出しの応援がオッケーになり、より迫力のあるゲームが展開できたと思います。そしてライトスタンドの熱い応援と少しのブーイング。本当に選手の力になったと思います」と語ると、スタンドからはどよめきと大きな拍手がわき起こった。
「きょう勝ってCSを決めたかったですが、負けてしまいまして、まだチャンスあります。明後日、目いっぱい頑張ってきます」と力を込めると、大きな拍手に包まれた。「そしてまたここに帰ってきて、谷保さんの声を聞きたいと思っております」と今季限りで場内アナウンス係を退く谷保恵美さんにもう一度、ポストシーズンでアナウンスしてもらうことを誓った。