ソフトバンク２軍が逆転で日本一！ウエスタン２冠・リチャード豪快アーチ、渡辺の犠飛で勝ち越す 小久保監督「嬉しい」
「ファーム日本選手権、読売ジャイアンツ５－６福岡ソフトバンクホークス」（７日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎）
ソフトバンクが巨人を下し、４年ぶり５回目の日本一を決めた。２点を追う八回、リチャードの豪快弾から、渡辺の右犠飛で勝ち越した。
試合は１点を追う四回、川村の右前適時打で同点に追いつくと、４点を失った直後の六回には川村の適時三塁打などで点差を詰めた。すると２点を追う八回、先頭で打席に立ったウエスタン２冠のリチャードが、左翼スタンド中段に豪快アーチを運んだ。
勢いに乗るソフトバンクベンチ。生海の左前打に増田の四球、川村の二塁内野安打で満塁とすると、笹川の二ゴロの間に同点に追いついた。さらに、続く渡辺が右翼後方に飛球を放ち、一気に勝ち越しに成功した。
小久保監督は「勝負は時の運。ジャイアンツさんも力強いスイング、力強い球を投げていた。最終的に我々が日本一になれたということで嬉しかったです」とうなずいた。
