巨人・原前監督「1度だけ怒った」と明かす 阿部新監督の姿を正す「永遠に修行だ、と」
巨人は6日、都内で監督交代記者会見を開き、原辰徳前監督と阿部慎之助新監督が出席した。
原監督のもと、指導者としての道を歩んできた阿部新監督。引退後の4年間を振り返る中で、会見中には原前監督が自ら「一度だけ怒ったことがあったね」と切り出し、ふたりで思い出を振り返る場面があった。
原前監督によれば、阿部監督が2軍監督時代のベンチでの様子が気になったとし、「2軍の時に背中を椅子につけて見ていた。俺は一度も背中につけて試合を見たことないよ。行だと思っているよ、と言ったね。覚えている?」と問いかけた。
阿部監督はうなずき、「永遠に修行だと。行だと胸に刻み、やってきました。陽と陰、とにかく陽であれと。それも例年以降もジャイアンツに継承したいと思っている」と誓った。
2年連続Bクラスと苦しんだ今季は指揮官が、投手交代時にマウンドへ行った際の表情にも注目。阿部新監督は「やはりいろんなものを考えながら行っているんだろうなと。時には叱咤激励したり、打たれた投手にも笑顔で交代を告げたり。術?というんですかね」とうなずいた。原監督から「おまえさんは笑顔で怒れるようになったら一人前だ、それを目指してやりなさい」と伝えられたことも明かした。
チーム再建を託された新監督。「巨人は常勝軍団と言われ、勝たないといけない。勝ちに貪欲になり、勝ち星を重ねていけたらなと思っている」と意気込んだ。
