DeNAが痛恨黒星で3位 三浦監督は「まだ整理がつかない」と言葉を絞り出し、1失点で3敗目となった先発・東へは謝罪

 2位でのCS進出ならず、レフトスタンドにあいさつする三浦監督(右)=撮影・佐藤厚
 17勝目を目指し力投する東(撮影・佐藤厚)
 7回、厳しい表情で試合を見つめる三浦監督
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 「読売ジャイアンツ1-0横浜DeNAベイスターズ」(4日、東京ドーム)

 DeNAは巨人に痛恨の2安打完封負け。勝てば単独2位でCSファーストSの本拠地開催が決まる最終戦だったが、3位で終了となり、試合後の三浦監督は悔しさを殺しながら言葉を絞り出した。

 まずは1失点で負け投手にしてしまった先発・東に謝罪。三浦監督は「本当によく粘りながら投げてくれたと思います。よく1点で踏ん張った中で、負けがついて申し訳なかった」と話した。阪神・大竹が勝ち投手になれば、最高勝率が逆転する大きな黒星となってしまった。

 また難敵・山崎伊にまたしてもやられた打線については、「全部がよかった」と言葉を絞り出した指揮官。九回無死一、二塁から林が犠打失敗。二走だった楠本が三塁で刺された場面については、「まだ本人と確認をしていないですけど、遅れたのか、映像を見ると逆をつかれたか。あそこはスタートが悪かったですね」と振り返った。

 これでCSは敵地での開催が決定。三浦監督は「残念な結果でしたけど…まだ整理がつかないのであれですけど、しっかりと受け止めて、レギュラーシーズンは今日で終わりですけど、ここからCSがあるので。2023年の戦いは続くので、しっかりとそこに向けて準備をしていくだけです」と懸命に前を向いた。

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