現役ドラフト組に厳しい現実 DeNA・笠原は1年目で戦力外通告 成田翔に続いて2人目

 DeNAは3日、昨オフの現役ドラフトで加入した笠原祥太郎投手ら10選手と来季の契約を結ばないと通知したことを発表した。

 笠原は2016年のドラフトで中日から4位指名を受けて入団。2年目の18年には6勝をマークし、19年には開幕投手を務めた。昨年の現役ドラフトで移籍したが、今季は2試合の登板に終わっていた。現役ドラフト組が戦力外となるのはヤクルト・成田翔投手に続いて2人目となった。

 現役ドラフトでは今季、阪神・大竹と中日・細川が新天地で大ブレークしたが、明暗が分かれた格好。トレードなどの移籍1年目で戦力外となることは決して多くはないが、厳しい現実が突きつけられた。

 DeNAの戦力外となった選手は以下の通り。

 ◇   ◇

 平田真吾投手

 田中健二朗投手

 笠原祥太郎投手

 池谷蒼大投手

 宮國椋丞投手

 加藤大投手

 スターリン・コルデロ投手

 東出直也捕手

 田中俊太内野手

 大橋武外野手

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