4位ロッテが代打・石川慎の適時打でサヨナラ勝ち CS争い踏みとどまる大きな1勝

 10回、サヨナラ打を放ち喜ぶ石川慎(撮影・金田祐二)
 10回、サヨナラ打を放つ石川慎(撮影・金田祐二)
 10回、サヨナラ打を放ち吉井監督(左)に迎えられる石川慎(撮影・金田祐二)
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 「千葉ロッテマリーンズ5-4埼玉西武ライオンズ」(30日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが劇的なサヨナラ勝ちで延長戦を制した。4-4で五回以降は両軍無得点のまま迎えた延長十回1死一、二塁。代打の石川慎が、西武6番手の佐藤隼から右中間への適時二塁打を放って勝負を決した。

 この日、2ランを放っている角中に代打を送り、見事成功した吉井監督は「迷ったんですけど。角中も左が打てるので。石川で勝負してよかったです」と笑顔。

 1・5ゲーム差の2位・ソフトバンクも九回2本の本塁打で逆転サヨナラ勝ち、0・5ゲーム差の楽天も勝利していただけに、CS争いにおいて大きな勝利となった。

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