大谷来るかも 25年MLB球団が日本で開幕戦か チーム未定もエスコンで3月19・20日を提案

 MLBとのコミッショナー会議について報告する榊原コミッショナー(撮影・伊藤笙子)
 投球するエンゼルス・大谷(共同)
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 プロ野球のオーナー会議が29日、都内のホテルで開催された。24年から拡大する2軍リーグへの新規参加球団がBCリーグの新潟、ハヤテ223株式会社に内定。また、榊原定征コミッショナー(80)は25年に日本で開催が検討されるMLB開幕シリーズについて、MLB側に3月19、20日を提案。日本ハムの新球場、エスコンフィールド北海道で開催するプランを明かした。

 大谷、吉田…はたまた、ヌートバーが来るかも。オーナー会議後、メジャー視察から帰国した榊原コミッショナーが夢プランの一端を明かした。25年に日本で開催が検討される米大リーグの開幕シリーズについて、会談内でMLBのマンフレッド・コミッショナーに、3月19、20日を提案したことを明かした。

 NPBの井原敦事務局長は「現時点では、あくまでもプラン。そういうプランがあって、コミッショナー間でお話をした」と正式決定ではないと補足。その上で、同コミッショナーは開催地についても「一つの可能性として、日本ハムの新球場(エスコンフィールド)で開催するということも、視野に入れて検討している」と続けた。

 来日チームについては現時点では未定だ。ただ、過去には04年にヤンキースで松井秀喜、19年にはマリナーズのイチローが日本での開幕シリーズに出場。当然、日本人選手が所属する球団が有力候補に挙がる。正式に実現すれば、17、18日には日米間のオープン戦も検討予定。世界で戦うジャパン戦士の勇姿を、再び日本で見られることになりそうだ。

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