巨人・山口オーナーが歴史的低迷を謝罪 原監督の続投明言せず「真剣に考える必要がある」

 巨人・山口寿一オーナーが29日、都内で行われたオーナー会議後に取材に応じた。

 今季は139試合を終えて68勝69敗2分け。3年連続でV逸し、2年連続Bクラスも濃厚となっている状況に、「ペナントの奪回を目標にして今シーズンスタートした。優勝争いに絡むこともできなかった。ファンの皆様に大変申し訳ないシーズンになってしまった」と、歴史的低迷を謝罪した。

 唯一3位となる条件は巨人が残り4戦全勝、3位・DeNAが4戦全敗だけ。この日のナイターで、DeNAが阪神相手に引き分け以上で4位が確定する。

 同一監督での2年連続Bクラスは、巨人では初の屈辱。原監督とは来季が最終年の3年契約を結んでいるが、来季も指揮を任せるかという問いに「来季のことは真剣に考えなきゃいけないと思ってます」と慎重な姿勢を崩さず、明言しなかった。

 以前、1年1年が勝負と言っていたことを問われると、「契約についてどう考えるかということも含めて真剣に考える必要があるだろう」とした。まだ順位も正式に確定しておらず、「まだ試合も残ってますからね。今日の段階でそれ以上のことは言えない」と語るにとどめた。

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