ロッテ・横山がプロ初先発で初回5失点KO…佐々木朗希の発熱でスクランブル登板も 打者一巡10人の猛攻受ける

 1回、近藤に中前打を打たれた横山(中央)は、黒木投手コーチ(84)のアドバイスを受ける(撮影・開出牧)
 力投する横山(撮影・開出牧)
 試合前、円陣を組むロッテナイン(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ-福岡ソフトバンクホークス」(24日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・佐々木朗希投手が発熱により先発を回避したため、急きょ先発マウンドに上がった横山は、初回に打者一巡の猛攻を浴びて5失点を喫した。

 緊急事態により、プロ初先発となったマウンド。先頭の周東に右前打を許すと、いきなり二盗を決められた。犠打で1死三塁となり、柳田に先制の適時打を浴びると、なおも1死満塁から今宮の投手強襲の適時内野安打で追加点を奪われた。

 さらに三森の中前適時打に加え、ブロッソーの適時失策など打者10人の猛攻を許して一挙5失点。吉井監督は試合前に「横山は先発未経験なので、乱れちゃってダメになるかもしれないけど、誰かはやらないといけないので」と語っていたが、不安が的中する形となってしまった。横山は初回限りで降板し「今話せることは何もないです」とコメント。2番手として左腕の鈴木がマウンドに上がった。

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