DeNA・三浦監督 6回3失点の今永に「高いものを求められる投手ですから」「長いイニングよりかは勝つこと」

 7回、ベンチで戦況を見つめる三浦監督
 4回、今永(右)はブリンソン(左)に中犠飛を打たれ、先制点を許す(撮影・佐藤厚)
 巨人打線を相手に力投する今永(撮影・佐藤厚)
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 「横浜DeNAベイスターズ0-6読売ジャイアンツ」(24日、横浜スタジアム)

 DeNAが完封負けを喫し、4位・巨人に2ゲーム差まで迫られた。エース・今永を中10日で投入しただけに痛い黒星。残る直接対決は3試合だ。

 両エースの火花が散った。今永も食らいついてくる巨人打線を丁寧に抑えていったが、四回に犠飛で先制を許した。さらには五回に坂本に2ランを浴び、6回7安打3失点で4敗目を喫した。

 試合後の三浦監督は「ミスもあった中で、踏ん張りどころでちょっと踏ん張りきれなかった」と振り返り、「長いイニングというよりかは、勝つこと。今永は今日に合わせて持ってきたわけですから。不運なところもありましたけど、今永は高いものを求められる投手ですから」と肩を落とした。

 苦しむエースを援護したい打線だったが、巨人・戸郷の前に沈黙。6安打の完封負けを喫し、指揮官は「攻めきれなかった。完封されるわけですからね」と唇をかんだ。

 25日の同戦は大貫が先発予定。「引きずってもしょうがない。しっかりと切り替えて明日に臨んで、まずは勝たないといけない」と前を向き、目指すCS進出へ負けられない戦いは続く。

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