ドラ1候補の東洋大・細野 圧巻8回0封9奪三振「迷惑をかけてきた分を取り返したかった」

 「東都大学野球、日大0-6東洋大」(22日、ZOZOマリンスタジアム)

 3回戦3試合が行われ、東洋大、中大、国学院大がそれぞれ2勝1敗として勝ち点を挙げた。東洋大は今秋ドラフト1位候補の細野晴希投手(4年・東亜学園)が8回無失点と好投し、6-0で日大に快勝して勝ち点2で首位に立った。中大は2-0で亜大を下し、同じく上位候補の西舘勇陽投手(4年・花巻東)が1安打無四球、13奪三振で初完封勝利。国学院大は3-1で春優勝の青学大に逆転勝ちし、中大とともに勝ち点1とした。第3週は26日から実施される予定だ。

 東洋大・細野がドラフト1位候補にふさわしい好投だ。開幕週の亜大戦はインフルエンザで欠場し、18日の1回戦は制球に苦しみ負け投手になっていた。「迷惑をかけてきた分を取り返したかった」との言葉通り、8回を2安打、9奪三振に封じた。8月末の高校日本代表との試合で自己最速の158キロを記録したが、この日は落ちる球を多めに使うなど丁寧な投球を披露。プロのスカウト陣にアピールした。

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