ロッテ・ポランコがリーグ単独トップ24号2ラン「家族の応援がすごく力になっている」
「埼玉西武ライオンズ1-5千葉ロッテマリーンズ」(16日、ベルーナドーム)
ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が、リーグ単独トップで昨季の本塁打数に並ぶ24号2ランを放った。「気持ちはアグレッシブに、ストライクゾーンに入った球を打ちにいきました。非常にうれしいです」と振り返った。
1-0の三回、2死二塁から、西武の先発・平良が投じた初球、136キロのスライダーを振り抜いた。弾丸ライナーは右翼席へ突き刺さった。ベンチではパワーポーズを披露した。
14日は、32歳の誕生日だった。ZOZOマリンスタジアム自主練習を終えた後は、家族と一緒に家で過ごしたという。「家族が全てですし、家族の応援がすごく力になっている」。愛する家族のパワーを胸に、日々奮闘している。
本塁打王へ、また一歩近づいた。ロッテでは1984年の落合博満以来の快挙となるが、「現在ホームランキングなのはうれしいけど、チームの勝利に貢献できることの方が大事」と慢心はない。頼もしい助っ人が、チームを牽引する。