ロッテ・佐々木朗希 17日・西武戦で復帰後2度目の先発へ 吉井監督「いけそうです」CSに向けて万全に
ロッテ・佐々木朗希投手(21)が、17日・西武戦で左内腹斜筋損から復帰後2度目の先発に臨む。吉井監督が15日、「日曜日いけそうです」と明かした。
右腕は7月24日・ソフトバンク戦で左脇腹に違和感を覚え、翌25日に左内腹斜筋損傷と診断され登録抹消。全力投球まで約2カ月とされていたが、わずか1カ月半のスピード回復で、10日・オリックス戦で復帰登板した。
敗戦投手とはなったものの、約50球を目安とした登板で3回45球を2安打1失点。試合後右腕は「まずはけが無く投げ終えて、それが一番」と納得の表情を浮かべていた。
その後の方針として指揮官は「中6、7日でやっていきたい」と話しており、17日での登板はプラン通り。投球数の制限については「リミットは決めてやろうと思っています」と、長いイニングは投げない予定だが、「(球数を)徐々に増やしていく」。CSに向け、ローテーションの柱が万全な状態に仕上げていく。