U18日本代表・馬淵監督 悲願の世界一に涙「感無量」大阪桐蔭・前田を大絶賛「さすがですよ、本当に」

 「U18W杯・決勝、日本代表2-1台湾代表」(10日、台北)

 日本代表が台湾代表に逆転勝ちし、初の世界一に輝いた。

 胴上げをされた馬淵監督(明徳義塾)の目には涙もにじみ、「感無量というところでしょうかね」と第一声。スモールベースボールで世界一に輝き、「いろんなやり方はあるが、それしかできない。そういう選手を選んだが、いい結果が出て良かった」とうなずいた。

 1点を追う四回、スクイズが相手のエラーを誘い、一気に逆転。明徳義塾でも多用するスクイズで世界一をもぎ取り、「初回のチャンスをものにできなかったが、相手投手のできをみたらいけるかと思ってた。ミスもあったが、やり通して良かった」と振り返った。

 1失点完投の大阪桐蔭・前田も絶賛。「前田がよく投げました。さすがですよ。本当に。105球まではいくぞと。本当にフォアボール投げそうなときも打ち取って。たいしたピッチャーです」と語った。

 自身は2度目の指揮で初優勝。日本としては過去4度銀メダルだったが、「今までメダルが取れなかった、4回の銀メダル。過去の先輩たちが取れなかったが自分たちで取ろうと。本当に良かった。最高の仲間でした」と笑みを浮かべた。

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