山本由伸が無安打無得点試合 ロッテ戦、自身2度目の快挙

 自身2度目の無安打無得点試合を達成し、捕手若月と抱き合うプロ野球オリックスの山本由伸投手=9日、千葉市のZOZOマリンスタジアム
 ロッテ戦に先発したオリックス・山本=ZOZOマリン
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 プロ野球オリックスの山本由伸投手(25)が9日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ19回戦で、昨年6月18日の西武戦以来となる自身2度目の無安打無得点試合を成し遂げた。史上通算100度目で、達成者は通算88人。2年連続でマークするのは1936、37年の沢村栄治、40、41年の亀田忠以来3人目で、2リーグ制になってからは初。チームは4-0で勝った。

 8月18日に石川柊太(ソフトバンク)が達成して以来で、パ・リーグでは35度目。山本は速球、変化球とも抜群で、許した走者は四死球の2人だけだった。

 岡山県出身で宮崎・都城高からドラフト4位で2017年にオリックス入団。昨季は15勝を挙げ、最多勝、防御率など投手部門の主要タイトルを総なめにした。日本代表として今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)制覇にも貢献した。

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