高校野球 英明が3季連続甲子園へ辛勝発進 延長十回、百々が逆転サヨナラ打 清家10回完投

 サヨナラ勝ちを決め、歓喜の英明ナイン
 10回、左翼線に逆転サヨナラ打を放ち、右拳を突き上げる英明・百々
 140球、4失点で10回完投の英明・清家
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 「秋季高校野球香川大会・2回戦、英明5-4香川中央」(9日、レクザムスタジアム)

 今春、今夏と甲子園に出場した英明が新チームの公式戦初戦に臨み、延長タイブレークの末に逆転サヨナラ勝ちを収めた。3-4で迎えた十回裏、無死一、二塁から先頭打者の3番・百々愛輝外野手(2年)が左翼線に2点二塁打を放った。

 旧チームから3番を任され、経験豊富な百々は「あそこで一本をみんなが期待していたと思う。その期待に応えられて良かった」と安どの表情。2ストライクに追い込まれてからの3球目、「決め球で三振を取りにくると思っていた」と外寄りのスライダーを逆らわずに仕留めた。

 打線は香川中央のエース・徳久隆斗投手(2年)を攻略しきれず、九回まで10安打も8残塁で3得点。計4失策と守備も乱れた。計3度もリードを許すなど苦しい試合展開だったが、粘り強さを発揮。主将も務める新エースの清家準投手(2年)が140球で10回完投。テンポのいい投球で5安打、4失点(自責点1)で踏ん張り、何とか勝ち切った。

 辛勝発進に香川純平監督(38)は「普段できていることが、公式戦になるとできなくなる」と険しい表情。3回戦は藤井と三木の勝者と30日に対戦予定。試合間隔が空くが、3季連続甲子園を目指す指揮官は「課題は山積みです。1個ずつつぶしていき、あとは気持ちの持ち方とかも整理させて、それを踏まえて采配したい」と3週後の次戦を見据えていた。

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