DeNA・今永昇太、今オフ入札制度でメジャー移籍目指す MLB公式サイト伝える「市場参入の態勢整えている」
DeNAの今永昇太投手が今季終了後にポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すと6日(日本時間7日)、大リーグ公式サイトが関係者の話として伝えた。
同サイトは書き出しで「ショウタ・イマナガの2023年はWBC決勝の米国戦で始まり、MLB移籍で終わるかもしれない」と記したように、同投手は米国戦での先発好投により知名度を急上昇させ、評価を高めた。
投手としては「日本トップクラスの先発の1人。2023年は自身最高のシーズンを送っている」とし、「昨季はノーヒッターを達成し、今季は20登板、7勝4敗、防御率2・57」と紹介。奪三振と与四球の比率が8・21(メジャー2位に相当)という驚異的な数字を挙げ、「イマナガのバットに当てさせない能力はメジャーのスカウトへのアピールになる。彼は絶好のタイミングで市場に参入する態勢を整えている。ヤンキース、ドジャース、カージナルスが今オフ、ローテーションに大きな空きがある注目のチームだ」とつづった。
記事中では今永のほか、オリックスのエース右腕、山本由伸も今オフにポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指す可能性を伝えた。