日本ハム・新庄監督“ARE流”で飛躍だ 「四球=安打」阪神の意識改革を「今のうちにできたら」

 「東北楽天ゴールデンイーグルス(降雨中止)北海道日本ハムファイターズ」(5日、楽天モバイルパーク宮城)

 日本ハムの新庄剛志監督(51)が5日、楽天戦の雨天中止を受け、野手陣にシーズン残り21試合で四球増を求めた。古巣・阪神では今季、岡田監督が「四球=安打」の意識改革を徹底させ、リーグ首位を走るチームに成長。“ARE流”でさらなる飛躍を期待した。

 「四球を増やすテクニックというか、見極める力を。僕も15、6年目で分かった。それを今のうちにできたら、素晴らしいチームになる」。加速度的な急成長を感じたからこそ、新庄監督はもう1つ上のレベルを求めた。

 327のチーム四球数は、阪神と100以上の開きがある。現時点では、ここが経験の差。ただ、この2年には手応えがある。「世代交代のチームで僕が土台を作るのが役目。早くできたんじゃないかな」。ホップ、ステップ、ジャンプの来季に向け、残り1カ月の大きなテーマになる。

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