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中日・村松がまさかの後逸　併殺打でチェンジのはずが…３点の先制許す　涌井も四球連発

　１回から阪神打線につかまった涌井（２０）＝撮影・中田匡峻
　１回、ノイジーの打球を二塁手の村松が後逸し、ベースカバーに向かう涌井（撮影・中田匡峻）
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　「中日ドラゴンズ－阪神タイガース」（５日、バンテリンドーム）

　中日が初回に四球＆失策がからんで３点を失った。

　先発の涌井がまさかの乱調だった。先頭の森下に左前打を浴びると、続く中野に右中間を真っ二つに破られていきなり１点を失った。さらに１死後、大山、佐藤輝に連続四球を与えて満塁のピンチを背負った。

　ノイジーにはカウント３ボールとなりながらも二ゴロ併殺打に打ち取ったかと思われたが…二塁・村松がまさかの後逸。失策で２点目を失うと、さらに続く坂本に犠飛を打ち上げられて追加点を奪われた。

　立ち上がりから涌井はマウンドを気にするしぐさを見せており、特徴でもある制球力に狂いが生じたのか。さらに守備も足を引っ張る形となってしまった。ラジオ中継で解説を務めた清原和博氏も「野球は四球と失策が出ると間違いなく点が入る」と語っていた。

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