巨人激痛CS圏4差 大惨敗に苦渋の野手・北村拓登板 原監督は中継ぎ陣に皮肉まじりの苦言

 「横浜DeNAベイスターズ13-4読売ジャイアンツ」(2日、横浜スタジアム)

 大惨敗の中で異例の出来事が相次いだ。序盤で先手を取られ、中盤で追い上げながらも、再び引き離される…。典型的なBクラスチームのまずい戦いで連敗。しまいには巨人・原辰徳監督(65)は野手登板という苦渋の采配を迫られた。

 「北村がピッチャー陣を助けてくれました。非常に感謝します」。8点ビハインドとなった八回に8番手として内野手の北村拓マウンドへ。登板を志願したという北村拓はソロを浴びながらも1回を投げ抜く力投。原監督は「リリーフピッチャーとして初球にストライクを入れたというのは、久しぶりだね」と皮肉まじりに中継ぎ陣に苦言を呈した。

 ブリンソンに代わり、この日からドラフト2位・萩尾が1軍に昇格し、二回に横川の代打として登場。浅野、門脇はスタメン、田中千、船迫もリリーフとして登板した。序盤からビハインドの展開になったことで、皮肉にも支配下新人全員が同日の試合に出場するという異例の出来事も起こった。3位・DeNAとは4差に拡大。CS進出に黄色信号がともった。

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