ロッテ 種市が6回途中で降板 投手陣も崩れ逆転負け 吉井監督「今日の流れを作り出してしまったのは彼」

 6回、浅村に四球を与え降板した種市(右から2人目)=撮影・開出牧
 6回、投手交代を告げマウンドへ向かう吉井監督(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ3-5東北楽天ゴールデンイーグルス」(2日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・種市篤暉投手が先発し、5回2/3を113球、3安打1失点で降板となった。

 球数がかさみながらも、粘りの投球を続けていたが、3-1の六回、2四球を与え1死一、二塁としたところで交代が告げられた。「前回同様、球数が多くなってしまい、6回持たずにマウンドを降りてしまって、リリーフ陣にも毎回負担をかけて申し訳ない」と振り返った。

 リリーフ陣も崩れ、3-1の七回から登板した西村は同点2ランを被弾。同点の九回には、益田が1死二塁から阿部に勝ち越しの適時三塁打を浴びた。

 吉井監督は「種市はヒットはそんなに打たれてなかったけど、もったいないボール球が非常に多かった。大いに反省してほしい。今日の流れを作り出してしまったのは彼。これからエースになるんだったら、こんな風にならないピッチングをできるようになってほしい」と話した。

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