ヤクルトは25日、契約通り高津臣吾監督(54)が来季も指揮を執ると発表した。来季が2年契約の2年目で、就任5年目となる。
就任1年目の2020年はセ・リーグ最下位となったが、21年にリーグ優勝と日本一、22年にリーグ2連覇を達成。今季はここまで首位阪神に大差をつけられて5位に沈み、リーグ3連覇は絶望的だが、球団はこれまでの実績や若手育成能力を評価している。
衣笠剛球団会長は「今年はけが人も多く、厳しい戦いが続いているが、手腕を高く評価しており、これまでチームをまとめ上げてきた信頼は揺るがない」などとコメントした。