ロッテが連敗ストップ 種市が快投8回1失点 今季10勝目で自己初2桁勝利、奪三振数は佐々木朗に並び両リーグトップタイに

 「東北楽天ゴールデンイーグルス1-4千葉ロッテマリーンズ」(18日、楽天モバイルパーク)

 ロッテは、21イニングぶりに得点を挙げ、連敗を3でストップ。4試合ぶりに先制点を挙げた。

 両軍無得点の三回、1死一、三塁からポランコが先制の右前適時打。2戦連続零敗を喫していたチームに、21イニングぶりの得点をもたらした。2-0の七回には、1死二塁から中村奨が初球の136キロ変化球を捉え、9号2ラン。貴重な一発で追加点を奪った。

 投げては種市篤暉投手が8回114球を投げ7安打1失点、7奪三振。今季10勝目を挙げ、自身初の2桁勝利となった。さらに七回終了時点で、今季130奪三振を挙げ、佐々木朗の奪三振数に並び、両リーグトップタイとなった。

 七回まで、二回以外は毎回三振を奪う好投を披露した。七回2死から、岡島を見逃し三振に仕留め、今季130奪三振に到達。チームメートの佐々木朗に並び、両リーグトップタイに躍り出た。

 八回には先頭・フランコ、山崎に連打を浴びた。続く炭谷には一ゴロとしたが併殺崩れで、一、三塁に。辰己には二塁への内野安打を浴び失点した。それでも最後は粘り強く小深田を左飛に打ち取り、最少失点とした。

 普段は投球2日前に1度ブルペン入りし調整するが、この試合の前は2日連続でブルペンに入り「フォームのバランスを確かめた」と、念入りに感覚を確認した。「連敗しているので、勝てるように頑張ります」と話していた右腕。予告通りの快投で楽天打線を抑えた。

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