DeNA打線の深刻な巨人・山崎伊アレルギー 今季、早くも4敗目 三浦監督「やられすぎ」とガックリ
「読売ジャイアンツ5-1横浜DeNAベイスターズ」(12日、東京ドーム)
DeNAの連勝が4でストップ。またしても打線にアレルギーが生じ、苦手克服ならず。試合後の三浦監督も「毎回毎回やられすぎ」と肩を落とした。
序盤から先発・平良も好投を続けたが、巨人の先発・山崎伊に5回まで打線がパーフェクト投球を許した。3点を追う六回に伊藤がチーム初安打を放ち、代打・京田も中前打。1死一、二塁としたが、佐野が一ゴロ、関根は投ゴロに倒れた。
七回には牧が新人から3年連続20本塁打に到達する一発を放つも、反撃はここまで。打線として3安打に封じ込められた。
山崎伊とは今季5度目の対戦となったが、過去4試合で3敗を喫しており、いまだ黒星をつけられていない難敵でもあった。それでもこの日も打ち崩すことができず、三浦監督は「牧のホームラン1本でしょ、あとは3安打か。ちょっと毎回毎回やられすぎかなと思います」と話し、「もちろんカットボールとかいろいろな球種がありましたけど、ちょっとやられすぎだと思います」と同じ言葉を繰り返して、振り返った。