ロッテ ドラ1菊地 ほろ苦い初登板初先発4回7安打4失点も「悪いなりに投げることはできた」

 プロ初登板初先発の菊地(撮影・佐藤厚)
 3回までに4点を失った菊地(撮影・佐藤厚)
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 「千葉ロッテマリーンズ2-8埼玉西武ライオンズ」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの菊地吏玖投手がプロ初登板初先発。4回84球を7安打4失点(自責1)とし「変化球も使えなかったボールの方が多いしい、カーブも決まったり決まらなかったり。もっともっと修正していかないといけない」と話した。

 初回は、140キロ中盤の力強い直球で、2者連続で打ち取った。だが、ペイトンには145キロの高めの直球を右翼席へ運ばれ先制ソロに。打球の行方をただ見つめ、悔しい表情だった。さらにそこから3連打。味方失策や暴投も絡み失点した。

 粘りも見せた。四回には、四球や安打で2死二、三塁のピンチ。それでも、この日2打席連続で出塁を許していたマキノンに「真っすぐは押し込めるボール」と、自信のある直球勝負で中飛に仕留め無失点。「少し余計な力みも抜けた感じがするので、素直に投げて押し込めた」とし、吉井監督も「頑張ったと思います。全然悪くなかった。堂々として良かったです」と評価した。

 今後は再び2軍で修行を積むといい、指揮官は「自分にできること、自分自身をしっかり分かって、思い切りいくというのを2軍でやってきて、チャンスをつかんでほしい」と話した。

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