ヤクルト 今季最多タイ13得点で圧勝 初回に打者一巡6得点の猛攻、先発6人がマルチ安打の爆発で4連勝 ピーターズは7回1失点で5勝目

 3回、3ランを放ったサンタナ(左)を笑顔で迎える村上(撮影・佐藤厚)
 1回、サンタナは右越えに11号3ランを放つ(撮影・佐藤厚)
 7回、村上は左越えに3試合連続の22号3ランを放つ(撮影・佐藤厚)
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 「東京ヤクルトスワローズ13-3広島東洋カープ」(10日、神宮球場)

 ヤクルトは投打がかみ合い快勝。広島相手にカード3連勝を収め、連勝を「4」に伸ばした。

 打線は初回から爆発。村上の先制2点適時二塁打、サンタナの11号3ランなど一挙6得点をあげた。さらに三回には内山の適時打も飛び出し、3回7失点でセリーグ防御率1位の広島先発・床田を攻略した。

 その後も打線は止まらず計18安打。塩見の4安打2打点、村上の3試合連発となる22号含む3安打5打点を筆頭に、先発出場の6人がマルチ安打とまさに打ち出の小づち状態だった。

 先発はピーターズ。走者を出しても落ち着いた投球で7回1失点。今季5勝目をあげた。八回にはDeNAからトレード移籍の阪口が移籍後初登板を1回無失点と上々のデビューを飾った。

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