日本ハム 新庄監督が通算100勝!「シャウエッセンの日に勝てて良かった」清宮決勝犠飛 根本は今季初先発初勝利

 4回、ナインに迎えられる野村(中央)=撮影・中島達哉
 先発の根本(撮影・中島達哉)
 5回、勝ち越し犠飛を放ち、笑みを浮かべる清宮(撮影・中島達哉)
3枚

 「北海道日本ハムファイターズ6-5埼玉西武ライオンズ」(10日、エスコンフィールド)

 日本ハム打線がつながって、苦手の西武先発・与座を攻略。連敗を4で止め、新庄監督は通算100勝となった。

 新庄監督は「8月10日パリッとシャウエッセンの日に勝てて良かった!あとは選手に聞いてあげて!」とコメント。一丸での連敗ストップを喜んだ。

 同点に追いつかれた直後の五回、無死から上川畑の中前打と敵失、さらに五十幡の犠打が内野安打となって満塁とした。1死後、4番・清宮の左犠飛で勝ち越し、続く万波の適時打で与座をKOした。さらに2番手・水上の2連続四球で計3点を奪った。

 与座とは今季2試合対戦し、14回無得点に抑えられていた。この日は初回にマルティネスの適時打で1点を先制。これが昨年7月18日の西武戦の二回以来23イニングぶりに与座から奪った得点だった。

 新庄監督はこの日は外野守備の練習を重ねてきた野村を初めて左翼で起用。下位で起用していた五十幡を2番に抜てきするなど、打線を組み替えて臨んだ。初回は五十幡の三塁打が突破口になり、野村も四回に適時二塁打。3番から7番までが打点を挙げるなど、打線がつながって天敵退治に成功した。

 今季初先発の根本は五回まで1安打に抑える好投。五回に2四球と乱れ蛭間に一時は同点となる3ランを浴びたが、後続を抑えた。その裏に味方が勝ち越し今季初勝利。5回2安打3失点の好投だった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス