ロッテが痛恨の連敗 首位・オリックスと7ゲーム差に 投手陣が相手の猛攻止められず

 7回、中川圭(右後方)に左越え2ランを打たれぼう然とする坂本(手前)=影・開出牧
 5回、森に右前適時打を打たれた先発・美馬(左)。捕手・田村(撮影・開出牧)
 7回、打ち込まれた2番手の坂本(左)に自らマウンドへ行き交代を告げる吉井監督(中央)。右は田村(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ3-8オリックス・バファローズ」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは4連敗とし、首位オリックスとのゲーム差は「7」に開いた。

 好機での一打に苦しんだ。初回、大雨が降る中、2死から石川がしぶとく右越え二塁打で好機を演出した。だが、雨天のため試合が14分間中断。同時に流れも失い、ポランコが三邪飛に倒れ無得点に終わった。

 1点ビハインドの三回にも、2死一塁から石川が右前打。2死一、三塁とし、チャンスでまたしてもポランコに打順が巡ってきたが、左飛に終わった。

 0-7の七回2死には、ブロッソーから4連打。2死一、二塁からは「なんとかつなげたかった」と、藤原が右前適時打。なおも2死一、三塁では続く荻野が右翼線へ2点適時二塁打を放ち「みんながつないでくれた打席だったのでつなごうと必死にいきました」。この回3点をもぎ取った。

 投げては美馬が6回8安打3失点と粘投したが、七回から登板した2番手・坂本が太田、中川に2発を浴びた。続いて7月27日に支配下登録された沢田が登録後初登板。1死から登板し、空振り三振、三ゴロで無失点とした。

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