上田西・丸山マネジャー 3年間で初!メガホンで声援応援「めっちゃ楽しい」

 「全国高校野球選手権・1回戦、土浦日大8-3上田西」(6日、甲子園球場)

 アルプススタンドで精いっぱい声をからした。上田西唯一の3年生マネジャー・丸山華那さんは、3年間で初めて両手にメガホンを持って、グラウンドで戦う仲間に声援を送った。

 兄の思いも背負った聖地だ。3つ上の兄・和真さん(20)は長野日大で甲子園を目指していたが、コロナ禍により3年夏の大会が中止に。「兄は本気で甲子園を目指していたので、中止になってから本当に悔しそうだった」。当初は野球のルールも分からなかったが、夢を引き継いで強豪・上田西のマネジャーとして聖地を目指すことを決意した。

 普段の公式戦は、試合の当日朝に見る「モチベーション動画」を作るため、カメラで写真を撮る。そのため、メガホンを持って声援を送るのは甲子園が初めて。「めっちゃ楽しいです。試合もしっかり見られるので」とファインダー越しじゃない仲間の姿は、より一層輝いて見えた。

 帽子のつば裏には「3年生が考えてくれた」という「愛」の字を囲って3年生の選手27人、一人一人手書きで名前を書いてもらった。負けてしまったが、大好きな仲間と過ごした時間は一生の宝物。「選手には感謝しかない」。目に焼き付けたこの景色は一生消えない。

 ◆丸山華那(まるやま・はな)2005年11月2日生まれ、17歳。長野県坂城町出身。南条小では4年から6年までトランペットを習い、坂城中ではバレーボール部に所属。3つ上の兄・和真さんの影響で高校から野球部マネジャーを務める。将来の夢は体育教師。

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