ロッテ戦にWBCチェコ代表が来場 ハジム監督が始球式「ヨーロッパでは打者は立たないので少し驚いた」

 始球式を務めスタンドの拍手に笑顔で応えるWBCチェコ代表のパベル・ハジム監督(撮影・開出牧)
 始球式を務めるWBCチェコ代表のパベル・ハジム監督(撮影・開出牧)
 始球式を務めたWBCチェコ代表のパベル・ハジム監督(右)は、田村と握手を交わす(撮影・開出牧)
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 「千葉ロッテマリーンズ-北海道日本ハムファイターズ」(1日、ZOZOマリンスタジアム)

 WBCチェコ代表のパベル・ハジム監督、マルティン・ムジーク内野手、ルカーシュ・エルコリ投手が来場し、ハジム監督が始球式を行った。

 3人はそれぞれ、チェコ代表のユニホームに身を包み、試合前には球場を見学した。始球式には監督が代表して登板。左打ちの日本ハム・加藤豪が打者を務め、外角の低めへ投げ込み「うまく投げることができてよかった。ヨーロッパの習慣では、始球式ではバッターは立たないので最初は少し驚きました。バッターに当ててしまわないようなるべくアウトコースに投げました。届いてよかったです。本当に心地よい経験でした!ありがとうございました」とコメントした。

 チェコ代表については、侍ジャパンで佐々木朗希投手が3月のWBCで対戦し、162キロの速球でチェコ選手に死球を与えてしまい、その場で謝罪。その後、自ら購入したロッテのお菓子を持参してチェコの宿舎を訪ね、謝罪したことで大きな反響を呼んでいた。

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