オリックス、中嶋采配ズバリ!今季初1番の杉本「ビックリ」先頭打者弾から一挙4点 今季初先発の東が1年ぶりプロ2勝目
「北海道日本ハムファイターズ2-9オリックス・バファローズ」(30日、エスコンフィールド)
オリックスが20安打9得点で2連勝、カード勝ち越しを決めた。貯金を18とし首位をがっちりキープした。
中嶋監督の打順変更が的中した。今季初めて1番に起用した杉本が、先頭打者弾。日本ハム先発ポンセに対し、カウント2-2からの6球目、外角の147キロのカットボールを引っ張り、左翼席上段まで運んだ。
杉本の1番は昨年7月3日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来。「1番バッターでビックリしたんですけど、打ててよかったです」とコメントした。
この後もポンセに襲いかかる。敵失などで1死満塁とすると、宗が適時打。頓宮の押し出し四球、さらに野口にも適時打が飛び出し、打者一巡の猛攻で4点を奪った。
この後、2点差まで追い上げられたものの、六回に先頭の紅林が7号ソロ、七回にも先頭・若月が3号ソロを放って、日本ハムを突き放した。
投げては今季初先発となった東が5回5安打2失点の好投で、昨年8月6日の日本ハム戦以来となるプロ2勝目を挙げた。




